■ゴールデンカムイ
マンガ大賞2016受賞作。表紙見たときに「んんっハチワンダイバーみたいなデザインだな……(特に6巻あたり)」とか思ってた記憶だけが残っていまして、どんな漫画なのか全然知らなかったんですが。
概要としては……日露戦争後の北海道、隠された大量の金を巡って複数の勢力が争う戦闘ものといったところなんですが、この戦闘に緊張感がどこか足りない。迫力はあるんだけど、生死をかけたピリピリがないというか。んで、混乱した戦況がすごくよく描けててすごいです。主な勢力は3か4くらいあるとみていいんですが、これがまぁ素晴らしいバランスです。
あとはアイヌ文化や狩猟に関する描写が主なものなのですが、テンポ感がとてもよいので飽きずに読めます。だれるポイントがない。
続きも気になります。
■機動戦士ガンダムUC(11)
いわゆる番外編、スピンオフ。言ってしまうとネタバレになってしまうんでなにも言えないんですが、シリーズファンとしてはそりゃーその罠には落ちるよ、という箇所がいいですよね。バナージは出ないのでご注意。
■グランブルーファンタジー(小説版)1~2
序盤の話忘れてきたので……と久しぶりにラノベを読みました。ライトノベルを読むときは、ターゲット年齢を考える必要があるなと思っていて、グランブルーファンタジーだと大体中学校~高校くらいですかね。というか、ファミ通文庫がそのあたりを志向しているのかもしれない。こういう話だったっけかーと思いつつ読みました。続きを読むかどうかはまだ考え中。同梱のシリアルコードのガチャは大していいもの出ませんでした。
こういう、ターゲット年齢層を自由に操るような文章の書き方ができるようになりたいなぁ。
■スターフォックス零
スターフォックスはどうしても買わなくてはならないと思っていた。
でプレイしたんですがなにこれむっずかしー!
機体の操作は左スティック。照準の操作はパッドのジャイロ操作。この照準の操作が右スティックにできるのかと思ったらできない。さらにテレビ画面は自機をバックから見る視点で、基本的にはこれで良いのですが、場面によってはメインターゲットと自機を貫く直線上にカメラが強制移動する場面があり、この時にはジャイロパッドの視点(常にコクピット)を注視する必要がある。
さらに右スティックではブーストやブレーキ、ターンなどの操作を行います。んでぶらスターは? なんとそれも右手。つまり……
・敵が出る→左スティックで機体の向きを合わせる→ジャイロで照準を合わせる→右手のボタンでブラスターを打つ
という動作を同時にこなさなきゃいけなくて、この脳の回路が繋がるまでがとにかく大変。
ゲームはスターフォックス64を意識したテンポ感の作り。ストーリー的にもSFCや64と同等の設定と考えてよさそう。
慣れてくると画面のカッコよさと併せて脳汁が出まくるんですけど、きちんとステージギミックやつかみどころがわからないととにかくクリアできない。難度はかなり高いです。でも面白い。
まだアンドルフおじさん倒せてません。なんとかゴールデンウィーク中に……!