2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
「ひきだしにテラリウム」で魅せられ購入してみました。こちらも「竜の学校は山の上」と同じく、ある程度のページ数がある短編集です。 世界観に応じて多彩な画風が使い分けられていて、それらが決して画力を失わないのがすごい。収録されたお話の中では「金…
「ひきだしにテラリウム」に魅せられ購入しました。九井諒子さんの短編集です。ショートショートである「ひきだしにテラリウム」より一話あたりのページ数が多く、その分世界観が掘り下げられています。 一番好きなお話は「魔王城問題」です。よくよく目にす…
にいがた酒の陣、というイベントに行ってきました。 http://www.sakenojin.jp/ 新潟の酒蔵がそれぞれの日本酒を披露するイベントで、入場そのものは無料ですが、試飲チケットによって入場することにより、それぞれの酒蔵のブースで日本酒の試飲ができるとい…
2ページの本当に短いものもあるショートショートが多数収録されています。ウェブの媒体で主に発表されていたものが単行本化されたようです。 どの短編も、非常に壮大な世界観、もしくは人間ドラマを持ちながら、短いページの中に非常によくまとまり、丁寧に…
「短編と短編の間が面白い漫画」です。 読み切り連作と帯にはありますが、ひとつひとつの話が関連しているわけではなく、女子がテーマで共通しているという構成です。 作品と作品の間には後日談的な数ページがあり、そこに各話の魅力が凝集されてます。その…
だまされた!! 短編集ですが、一本目の「彼方の街 退屈な夏」の絵柄、雰囲気、女性が心を開いたときに描かれた眼、といった材料でつかんだ印象をそこから先で綺麗にぶちやぶられてしまいました。 全体はもっと雑多で、オチもなかったり、かと思えばほんわか…
大量の不運が身の周りに起こるため、心を閉ざした少女タケヲちゃんと、タケヲちゃんが住むボロ屋に住む妖怪たちのコメディの3冊目です。 とよ田みのる氏の漫画は「ラブロマ」からずっと読んでいるのですが、もともと独特の画風に加えてどんどん画力が高くな…