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paper-view

ksk@ぴよによるノンジャンルみだれ手記

ラブライブライブ見たことの補足

前回はどっちかっていうとライブとコンサートについて書いたので捕捉。

 

ラブライブのライブの何が面白いの?(初心者向け)

まとめちまうと「キャラと声優の融合に成功してるから」です。

それがなぜ面白いかと言うと「ノイズがほぼゼロだから」です。

これまで教えていただいた限り、ラブライブというものはスタートからして、キャラクターを演じる声優がそのままライブを行うという「前提」でのキャスティングがあるからだと思います。

 

逆説的で申し訳ないんですが、既存の声優によるイベントはどうやったって違和感があります。ふつう、声優の声というのはキャラの中にあってなんぼですので、キャラクターが何かをしゃべった時に、声優のことを意識するのは、本来的には違うと思うのです。(それが芸として確立されてる場合もありますし、声優というジャンルがある時点で声優を意識するということは成立するのですが)

よって、キャスティングに「声優」の人としてのキャラクターは二次的な要素であると思うのです。

だから、どんな作品でも、そのキャラクターを演じる人が前に出ると何らかの「違和感」が生じる。たとえばワンピースの「ルフィ」を演じている田中真弓さんなんかは女性の、かつかなり重鎮の声優の方ですから、20歳そこそこのルフィとの間には外見上大きなギャップがある。

が、それは基本的に無意識で処理されると思います。礼儀、礼節としてです。小さい子どもくらいしか、田中真弓さんを見たときに「えールフィとちがうよー!」とは言わないものです。

けどやはり、意識に上らなくても無意識は無意識で、その違和感に対するリアクションを返しているのだと思います。

それが、僕が「アイマス」のライブを観に行った時の違和感です。

 

結局、ここが一つの谷になり、キャラクターと、それを演じる人との間で「演じる人の側」に渡ることができる人が限られてくる。

当然、谷の向こうにもエンタテイメントがあるわけですが、それはやっぱりちょっと別種のエンタテイメントだと言えると思うのです。

 

それを企画段階からして解決したのが「ラブライブ」だと言えるのではないでしょうか。ライブでもアニメと同じ衣装、同じ演出、声優も同じ髪型、同じ動き。ラブライブ以前の声優イベントが常に持っていた谷が、限りなく浅い。

アニメの出来は折り紙付きですから、あとは谷が浅ければ、向こう側に渡れる人が多くなるのは必然、ということだと思うのです。(そこの谷が他キャラに対してやや深めのPileさんに関する谷を思わせるコメントは明に暗に、他キャラと比較すると多いのではないかと思います)

 

それができるというのは、企画力もさることながら、それだけの運営能力、資本あってのことと思いつつ「そういう新しいステージ」を産みだしたということには畏怖しかありません。

 

 

・ついでなのでなんでのんたん推しなのかも書いておくわ

気持ち悪い文章ものっけておいたほうがバランス取れるでしょ。

アニメ1期を見てのんたん推しを決めたのには理由がありまして。

それは完全に僕のこういった恋愛モノに対する偏った嗜好に原因があります。

それは「最初からやや好意的・許容力のあるキャラはそのキャラが恋に落ちる時必ずいっぺん戸惑いを孕まなきゃ理屈がたたないがその戸惑いが大好物」だからです。

 

これはそう、いわゆる「幼なじみ」キャラに多い。

ヒロイン類型として、主人公の事を知らない設定からスタートする人物は、そこから恋に落ちる変化に戸惑いをあまり孕みません。

逆にツンデレキャラは戸惑いを超えていっぺん否定まで行きます。

ここで「友達」くらいの距離感のキャラは「肯定している」と「関係が変わる」のあいだの微妙なギャップに戸惑ってくれます。

一言で言うなら「いまさらどんなツラして好きだと白状すればいいのか」これ。

 

これが絶妙に美味なのです。

 

だからアマガミでは薫推しでしたし、ときメモ4では都子推しでしたし、あとはまぁお察しの通りということで。

そこでのんたんです。

基本的に誰に対しても肯定から入るが、しかし常識人である彼女はきっと他のメンバーでは見せられない絶妙な戸惑いを見せてくれると踏みました。

 

そういうわけですからそういった作品を見つけた際にはぜひご一報よろしくお願いいたします。

以上です。