あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。
というご挨拶もそこそこに。
12/30、コミケ行ってきました。
出す側としては初です。
今回のコンテンツ。
・内側からみたコミケ
・出してみてわかること
・そして次へ
・内側から見たコミケ
出典側になったので、初めて朝1から現地に着き、ほぼ最後まで居ました。
出典側になってみると思った以上にスペースが狭い。委託だったので、委託先の頒布物もあったわけですが、これってブツが増えすぎると、とくに島中はよくないのかも。売り場デザイン的に。
そして売り場デザインをしてみると、これが色々と工夫があって楽しいです。もうちょいこだわってみたいけど、やはり島中はシンプルな方がよい気がする。
体力的にはものすごく厳しかった。朝は早いし、人は少ないっていっても現場はそれなりにがちゃがちゃしてるし、入口付近はお昼に行くくらいの人手はある。終わってから打ち上げまでやりましたが、まぁ疲弊する疲弊する。前日夜例によって呑んでたのが悪い気がするが。
・出してみてわかること
コミケはやっぱり(特にピコ手には)売り手と買い手の視点の非対称性みたいなところがあるなと思うわけです。
それはいろいろなジャンルをみても思うわけで、にぎわう男性成人向けと、閑散とする過疎ジャンルとを見比べて、さて自分はどういう表現がしたいんだろう、とは思ってしまいました。
とくに、自分は買い手の事を考え過ぎて、そのジャンルが好きかどうかということを置いて行きそうな気がするので注意したいと思っています。
んで、部数は確か15部お買い上げいただきました。ありがとうございます。六割くらい身内の方です。ありがとうございます。
作ってしまうとなんとなくそこから形を変えてしまうわけにもなぁ、などと思いつつ、思いついたシチュエーションと手癖で描いたような文章では申し訳ないなぁと、キャラとお買い上げ頂いた方に対して思ったのでした。
絵というものの瞬間的な説得力はすごい。たまに人と話しているとき、自分も考えていることを図示することはありますが、キャラクターというのはやっぱり像をもって、像を共有してなんぼなんだよなぁ、と思わされます。一見で言語情報と非言語情報がいっぺんに入ってくる漫画、イラストというのは偉大だよやっぱり。
・そして次へ
今回最大の収穫はとにかく出してみたという経験により「流れがわかったこと」です。
興味があったけどなかなか踏み込めずにいたコミケという場所を出す側で体験できましたので、ここからは「出すか否か」ではなく「出すとしたらどう遊ぶことができるか」を考えられるようになったわけです。
モノづくりはもう一生やめられないと思いますので、次は何をやるか、でわくわくしていきたいなと思っております。がんばろう!!
そういうわけで、お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。
委託させていただいたあるびおんさん、ありがとうございました。