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ksk@ぴよによるノンジャンルみだれ手記

2015年から2018年まで同人誌即売会に出展してきた売上記録と雑感の話

2015年からコミックマーケットやオンリー即売会に出るようになったんですが、毎度つけていた売上管理表のデータが溜まって、傾向があって面白かったのでここでちょっと記録しておこうかなと思います。

 

細かく書くとややっこしいのでざっくりと。

配置は全て島中です。

 

・2015年~2016年秋 → 活動ジャンル ラブライブ!

2015年はコミケ、オンリーともイラスト系の本で65冊前後。SSのコピ本で10冊弱。

2016年に入ると新刊でもイラスト本は30冊程度に落ち込む。新刊じゃなくなると20冊弱。

ただ、このときはちょっと活動ジャンルが特殊で、ラブライブ! でポケモン厳選を紹介するというちょっとトンガった本だったので、どっちかっていうと「ポテンシャルとしては30冊くらいだけど、2015年当時のジャンルの盛り上がりがすさまじくてブーストがかかった」って感じの方がいいような気がする。

 

・2016年冬~現在 → 活動ジャンル シンデレラガールズ

コミケでは新刊コミックが大体常に50冊~65冊程度。新刊小説が15冊程度。オンリーでは新刊コミックが50冊程度。小説既刊で数冊程度。ただし、キャラにもよる。キャラによる、というのは人気キャラだからいい、というよりかは、取り扱っているサークルが少ないキャラクターを担当しているPが1サークルのためだけに来ないっぽい、というのが大きなところと思われる。

ジャンルの特徴は長い間勢いが衰えていないところ。新しいアイドルマスターのシリーズが出ても依然としてサークルのスペース数は群を抜いてシンデレラガールズが多い。

 

 

・つまり

 島中にいる限りはたぶん新刊でどんなに頑張ってもコミックで6~70冊、小説で20冊くらいが弊サークルの限界っぽい。コミックだけで考えても60冊は6分に一冊は出ている計算なので、決して悪い数字ではないというか、頑張ってるほうだと思う。

 弊サークルではコミカルな感じの全年齢新刊を400円とかで売っているので、仮に60冊で24000円の売り上げであり、24pのコミック本を100冊刷るとだいたい20000円弱。70冊ギリギリあたりにしてイベント費(コミケで10000円くらい)でトントンというくらい。複数新刊出して全体としてはペイすることがあるときもある。

 ほかのサークルさんがどんな傾向なのかは気になるところなんですけれども、何度か出展したところで傾向がはっきりしてきたので、メモとして残しておきます。別のサークルさんの事情とか聴いてみたいなー。