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ksk@ぴよによるノンジャンルみだれ手記

2018年夏コミデレマスゾーンの雑感:しきフレ、悪に落ちる

コミックマーケット94に参加してまいりました。ブース来ていただいた方、お買い上げいただいた方、もろもろありがとうございました。

 

コミケおつかれさまでした! 暑かったね! 楽しかったね! ッウェーーーイ!

 

で、こっからはコミケの雑感っていうよりもしきフレの話をします。

最近荒木比奈の話ばかりをしていて、比奈Pであると公言することも増えたで、身の回りの友人から「志希は?」「フレは?」と言われることが多くなりました。

 

志希やフレデリカのことは当然気になっているのですが、志希フレに関して大事なことをひとつ。時空が止まっています。新しいお話がないんです。皆無だということはないんですけど、志希とフレデリカに際して大きく提供されたストーリーは「LiPPS」が最後なんですよ。志希はそのあと「つぼみ」があったけどね。

 

そしたら2016年のイベントではそりゃあLiPPS大爆発になるでしょう。あれはすごく曲がかっこよく、メンバーのバランスもよかった。

2016年の冬とかからデレマスでイベント参加しているわけですが、そのころもまだLiPPSは強かった。

 

ちなみにその頃、自分は「しきフレは死の匂いがする」って言ってました。

 

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で、この後に公式からの供給がほとんどなくなり、2017年を超え、2018年の夏コミにはいったところで、あれっ、ひょっとして増えてる? と思ったのが志希やフレデリカのダークな話でした。

 

そりゃあ自分の観測範囲というか、注目した範囲内のことではあったので、それが正しいなんて過信することは一切ないんですけども、とはいえデレマス、というのはキャラが多いことによって、各キャラは一芸に秀で、キャラ同士の組み合わせが無数にあるからこそ炎も分散しやすく、なんというか、旬が短く、見えやすい。

LiPPSの旬はかなり遠くなったように思う。今は新規ボイス組が強い。比奈先生はすごく多くなった。

 

シンデレラガールズの中で、志希やフレデリカに悪は、他のキャラに比べればかなり担わせやすい。

 

様々な条件が移り変わっていく中で、他のキャラがストーリーを担い、そのキャラ自身は新たなストーリーを失っている中で、作品全体の勢いは維持されているときの、キャラクターの扱われ方、みたいなことを考えていました。

 

で、志希とフレデリカは、2016年あたりに見えてた天才と死というテーマを超えて、今はひょっとすると悪に落ちたんじゃなかろうか、なんて。メタルギアソリッドみたいだな。

 

面白かったのは、自分もなんとなく、志希やフレデリカにダークなキャラクターを求めることが多くなっていた矢先で、新刊もそういう雰囲気で作っていたからです。もし、他の人達が同じく悩んだ末に、既存と同じではない志希フレを掘って行った結果、ダークにたどり着いたんだとしたら面白い現象だなと思ったので、コミケ後の尽きた体力で乱筆乱文ですがここに残しておく次第。

今後どういうトレンドになるのかは楽しみです。