本以外のものも含まれている。
・ゲームレジェンド(イベント)
ゲームレジェンドに行ってきた。いわゆるレトロゲーム、マイナーゲームのイベント。
ゲー音部さんが出展されているというので行ってみたのですけれども、なるほどこれは確かにぜんぶゲーム系。全体の1/4~1/5くらいの割合で手作りグッズがあってうずうず。逆に冊子系は思ったより食指が働かなかった感じ。ゲームのものを漫画媒体で消化することに興味が沸かないのかも。いくつかのグッズとDQ4セリフ集冊子を購入。
肝心のゲー音部さんの演奏は時間的に間近で見ることはかなわなかったけど、なんというか世界の車窓からで陽気なお国柄の人達が急に電車とかバスの中で盛り上がっちゃう的な感じがあってそれがよかった。あの一角だけ世界ふしぎ発見みたいな感じになってた。
それでは次のミステリーです。
・百万畳ラビリンス/たかみち
上下巻の2冊で完結。表紙で惹かれて買ってみました。ゲームのデバッグ会社で働く二人が異空間に呑みこまれて、異空間を工夫しながら攻略していく……というストーリー。
2冊でしっかりまとまっていて面白いけれど、最後のほうだけちょっとお話が複雑になるので混乱するかもしれない。
「特殊なルールの世界」と「その裏を突いて攻略していく主人公」ってのは面白いこと間違いないで、自分としても大好物の設定なので楽しかった。もっと読みたかったなというのが正直な感想。だけどこういうのは2冊くらいだからいいんですけども。
例えば幽遊白書の海藤戦が3冊くらい続いてしまうと結構萎える、そういう感じ。
ヤングキング、少年画報社のマンガはたまにこういうドカンと来るやつがあるから楽しい。
・下読み男子と投稿女子
下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)
- 作者: 野村美月,えいひ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/06/29
- メディア: 文庫
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ラノベです。
野村美月さんという方は「文学少女」が有名かな。これは観ての通りラノベを書こうとする少女とそれにアドバイスをする少年のお話。
1冊で完結する。「文学少女」の頃は、キャラの設定やお話や謎の明かしかたでもう少しパンチが欲しいなぁと思ってて、とはいえファミ通文庫はライトノベルレーベルの中でも年齢層低めをターゲットにしてそうだししょうがない、と思ってた。
けども下読み男子と~は少ない人数の中で話がきれいにまとまっていて、テーマもドラマもしっかり消化してた。
そもそもラノベ自体をかなり久しぶりに読んだ気がするけど、面白かったです。
そのうちグラブルの小説も読んでみようと思っています。買い集めたMGSの小説を読み終えたら……