マリオメーカーめっちゃ面白いらしいじゃないですか。
スーパーマリオメーカー (【数量限定特典】限定仕様(ハードカバー)ブックレット 同梱)
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (4件) を見る
けど僕はまだメタルギアソリッドVTPPやっているので我慢しています。そして我慢している間に旬が過ぎそう。いいの。いいんだ。
が、そんな折に観たのが「アップされてるステージがただ高難度なだけ」みたいなのを見まして、うーん、たしかにそういうのって考えなくても物量を増やせば作れそうだよね、みたいに思ったりして。
ということで、僕としては過去のマリオの良ステージだと思っているやつをお伝えしていきたいと思うわけです。
が、なにぶんWiiとかのマリオをあんまりしっかりできてないので、ワールドまででひとつご勘弁いただきたい。
1.スーパーマリオブラザーズ 3-4
「走り抜けられるかどうか?」が非常に重要なステージ。実は立ち止まらないことによって楽に走破することができるのだけど、初見ではおっかなびっくり進むことを強いられる。特に中盤にある上下ファイアバー×3セットの最後の一つの回転の向きが逆になっていることが秀逸で、これをダッシュで抜けられると非常に脳汁が出る。また3-4は過去に攻略ビデオで「ちびファイアマリオ」の技を行うために採用されたステージでもある。
2.スーパーマリオブラザーズ2 6-2
水中ステージは基本的にかなりむずい。下方向への水流の強さがかなりガチで、小さな子どもはきちんと連打できるようにならないと吸われる。この「吸われる」ってのがかなりのトラウマで、これをきちんと攻略できるかどうかで幼子は大人の階段を上るのだ。
このステージは水中のほかに「上か下か?」という地中面でよくある分岐を強いられており、たいていの場合上は易しいが得られるものがなく、下はきついけどごほうびがある。水中ステージでは下ルートは連打とともにこなさなくてはならず、かつこちらの回避手段も相当シビアなもの。泳いでくるプクプクを下から避けるなんて水流影響下では考えたくないのだ。それでもコインが配置されていれば行くのが人情。つらい。
3.スーパーマリオブラザーズ3 2-3
マリオというゲームシステムはシンプルなので「なんかありそう!」を表現するのが非常に難しいなか、これはブロックでピラミッドを作るという試みによってそれを表現している。これを破壊していくとき、そのたびにコインか破砕かのくじ引き的ワクワクがあり、そうしてステージを破壊することにえも言われぬ楽しさがある。もちろん跳ね物のキャラを配置して邪魔することも忘れない。ゴール直前のブロックでできたギミックはワクワクの絶頂である。
4.スーパーマリオブラザーズ3 6-5
マリオ3の中のベストコースだと思っている。なぜなら謎解きと、マップを移動することによってパワーアップアイテムが復活するシステムとがきれいにリンクしているから。このステージをP羽根を使ってクリアしてしまうような人は、梱包材のプチプチをぞうきんしぼり式に一層してしまうような人だと思う。
5.スーパーマリオワールド ステージ数忘れた
マリオワールドの中で最も厄介なのがフットボール投げてくるブル。ブルというやつは基本的にいやなやつなのだけど、たいていのやつがマントさえあればどうにかなるのに、こいつらはボールの軌道もやらしい上、上から降らせて来る、パターンに穴が生まれにくいといういやな特性ばかりを持ってる。これが上下に配置されたとてもいやな面がひとつだけあったはず。やられるのを覚悟で飛び込んだりすると踏んだ反動でとばされたりするので、まぁ嫌なギミック。これ配置しとけば間違いないと思える。跳べないステージでは特に。いやらしすぎるせいかワールドでも一回くらいしかこのやらしいギミックでてこない。
総評として何が言いたいかっつーと、つまり「マリオができることをいかに少ない装置で削ってやるか」が大事なことだと思うんですよ。
それは天井に壁を作ったり、ちょっとクリティカルなところに敵を置くだけで達成するのが美しいんだと思うんです。敵の数を増やし過ぎるとかでなく。
まったくマリオメーカーさわってないんですけど、せっかく新しいギミックもいっぱいあるみたいだし、そういうので面白いステージがあればいいなぁ、なんて思っています。