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ksk@ぴよによるノンジャンルみだれ手記

比較的まじめに「ぴよんち」で考えていること

ウェブラジオ「ぴよんち」をはじめてみました。

ぴよんち

とはいえはじめたの一か月以上前だしここ見る人が知らないとも思えないんですけども。

 

さて、だいたい8年くらいでしょうか、ネット上で動画配信が容易になった頃から、自分も技術的に面白いものは飛びつく性質だったので、そのまま飛びついてpeercastとかでゲーム配信なんかをやってました。

ゲーム配信が特別なことではなくなっていくにしたがって、自分もどこかでモチベーションが薄れて行き、他の事に時間をとられるようになって離れていきました。

 

それでもどこかで、音声や動画のコンテンツには未練がありました。

というのはたぶん、音声や動画を作ることは、その他趣味でやっている「舞台」と一緒で、その瞬間に非現実、夢の世界に入り込めるからだと思うんですね。

その瞬間に自分と、一緒にやっている誰か、もしくは配信を見ている誰かとの間で作る奇妙な共犯関係、それが楽しい。

 

なのでゲーム配信をしなくなっても、どこかでそういう「配信者」的な活動に戻ってこよう、という気持ちはありました。

ただ、自分にはあんまりタレント性がないと、一方で自覚していました。所属バンドでもこれまでの企画でも、僕は企画者ではあってもよき演者ではなかった。

だから、やるならだれかとじゃないときっと成り立たない。僕はそう思っていました。

 

そんな期間にやってみたのが友人らとの「読まず嫌い王選手権」だったり「漫画語り」でした。

この時に思ったのが、自分は誰かの話を聴き、それに合わせ、引き出していくことは得意かもしれない、ということでした。

 

もともと、人の話を聴くのは好きです。ならば「徹子の部屋」みたいに、自分が責任をもって誰かのお話を聴くのは面白いんじゃないだろうか?

……というのが「ぴよんち」のきっかけだったりします。

それ以外はとにかく「手早く気楽にやる」ということしか考えてません。

黙っているとどうしても体裁を整えたがる自分ですので、意識的に気軽にしないとすぐ活動を重たくする。

名前も気軽に、イスケが提案してくれた「ぴよんち」で決めました。これはきっと今後愛着が深まっていくタイトルとなるでしょう。

ページもさっと創りました。大事はtwitterでオープンにお願いしたらおきまささんが書いてくれた。有難いことです。

 

今後も皆様の力を借りて、気軽に、でも息の長いコンテンツとしてやっていきたいと思います。

「やる気のある者は去れ」は「笑っていいとも」においてタモリさんが言っていた言葉でしたでしょうか。

僕はやる気がないわけではないですが、気張らずに続けていきたいななんて思っています。

お手伝いしていただける方、興味のある方、ぜひお声かけください。

そしてこちらからも声をかけていきます。

 

そんなスタンスで「ぴよんち」は続けていくつもりです。

なお、ぴよんちではあらゆる素材を募集しております。(笑)

皆様のお力でぜひ、僕と出演のみんなを押し上げていただければと存じます。