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ksk@ぴよによるノンジャンルみだれ手記

2018年夏コミデレマスゾーンの雑感:しきフレ、悪に落ちる

コミックマーケット94に参加してまいりました。ブース来ていただいた方、お買い上げいただいた方、もろもろありがとうございました。

 

コミケおつかれさまでした! 暑かったね! 楽しかったね! ッウェーーーイ!

 

で、こっからはコミケの雑感っていうよりもしきフレの話をします。

最近荒木比奈の話ばかりをしていて、比奈Pであると公言することも増えたで、身の回りの友人から「志希は?」「フレは?」と言われることが多くなりました。

 

志希やフレデリカのことは当然気になっているのですが、志希フレに関して大事なことをひとつ。時空が止まっています。新しいお話がないんです。皆無だということはないんですけど、志希とフレデリカに際して大きく提供されたストーリーは「LiPPS」が最後なんですよ。志希はそのあと「つぼみ」があったけどね。

 

そしたら2016年のイベントではそりゃあLiPPS大爆発になるでしょう。あれはすごく曲がかっこよく、メンバーのバランスもよかった。

2016年の冬とかからデレマスでイベント参加しているわけですが、そのころもまだLiPPSは強かった。

 

ちなみにその頃、自分は「しきフレは死の匂いがする」って言ってました。

 

paperview.hateblo.jp

 

で、この後に公式からの供給がほとんどなくなり、2017年を超え、2018年の夏コミにはいったところで、あれっ、ひょっとして増えてる? と思ったのが志希やフレデリカのダークな話でした。

 

そりゃあ自分の観測範囲というか、注目した範囲内のことではあったので、それが正しいなんて過信することは一切ないんですけども、とはいえデレマス、というのはキャラが多いことによって、各キャラは一芸に秀で、キャラ同士の組み合わせが無数にあるからこそ炎も分散しやすく、なんというか、旬が短く、見えやすい。

LiPPSの旬はかなり遠くなったように思う。今は新規ボイス組が強い。比奈先生はすごく多くなった。

 

シンデレラガールズの中で、志希やフレデリカに悪は、他のキャラに比べればかなり担わせやすい。

 

様々な条件が移り変わっていく中で、他のキャラがストーリーを担い、そのキャラ自身は新たなストーリーを失っている中で、作品全体の勢いは維持されているときの、キャラクターの扱われ方、みたいなことを考えていました。

 

で、志希とフレデリカは、2016年あたりに見えてた天才と死というテーマを超えて、今はひょっとすると悪に落ちたんじゃなかろうか、なんて。メタルギアソリッドみたいだな。

 

面白かったのは、自分もなんとなく、志希やフレデリカにダークなキャラクターを求めることが多くなっていた矢先で、新刊もそういう雰囲気で作っていたからです。もし、他の人達が同じく悩んだ末に、既存と同じではない志希フレを掘って行った結果、ダークにたどり着いたんだとしたら面白い現象だなと思ったので、コミケ後の尽きた体力で乱筆乱文ですがここに残しておく次第。

今後どういうトレンドになるのかは楽しみです。

DQ5のビアンカとフローラの選択の話

ビアンカとフローラのどっちと結婚するのか!?

という話です。

定期的に目にするのでドンピシャのファンとしてはものすごく嬉しいんですが、根本がだいたい置いてけぼりになってるので、まとめておきます。

 

DQ5の結婚におけるビアンカとフローラの選択肢は、そもそもビアンカとフローラのどちらを選ぶか、という選択ではありません。

じゃあなんなのさ。

 

ビアンカ「天空の盾」の選択です。

覚えてる人と覚えてない人といると思うんですが、この論争はあまりにもビアンカとフローラの選択で語られすぎまして、もともとどういうことだったのかっていうことが置いてけぼりになってます。

 

参考サイト。

Light and Dark様

 

の、ドラクエのストーリーセリフのページ。引用させていただいてます。

 

1.パパスの遺言(〇〇は主人公名)

○○よ!伝説の勇者をさがすのだ!

 私の調べたかぎり魔界に入り邪悪な手から妻を取り戻せるのは…

 天空の武器と防具を身につけた 勇者だけなのだ。

 私は世界中を旅して 天空の剣を見つけることができた。

 しかし いまだ 伝説の勇者は見つからぬ…。

 ○○よ! 残りの防具をさがし出し 勇者を見つけ そしてわが妻マーサを助け出すのだ。

 私はお前を信じている。たのんだぞ ○○!”

非常に印象的な部分です。ドラクエ4で勇者の最強武器だった天空の剣が手に入った、それはプレーヤーを興奮させるでしょうが、肝心のこの武器を主人公は装備できない。主人公は勇者ではない。

で、主人公の使命は「残りの防具をさがし出し」勇者を見つけることになるわけです。

 

2.サラボナのイベント

*「他の町でも有名な大金持ちルドマンさんが ひとり娘の結婚相手を募集するそうですよ。

  もちろん条件はきびしいですが 結婚が決まったら家宝の盾もくれるとか」

 

 町の噂です。ここ、超重要な事項ですので、かなり何度も言われます。主人公の使命である「天空の防具を手に入れる」が突き付けられるわけです。

つまりフローラは盾のバーターです。(この時点)

 

で、そのミッションの前半である炎のリングイベントをこなしたのち、後半の水のリングではまさかのビアンカとの再会。蘇るビアンカとの日々、そして冒険。この滝の洞窟では当然、いい感じになったのでしょう。そういう想像を働かせることが大事です。

突然の幼なじみの登場。しかもフローラはアンディっていういい幼馴染がいるみたいだし……

 

で、水のリングまで手に入れて、結婚直前でこれです。

 

3.フローラの提言

フローラ「お待ちください!

     もしやビアンカさんは ○○さんをお好きなのでは…?

     それに○○さんも ビアンカさんのことを…。

     そのことに気づかず私と結婚して ○○さんが後悔することになっては…」

 

 ああっややこしいことになった!

そんでルドマンさんは一晩悩んでいいよっていう寛大な処置。

はい、悩みましょう。

・使命に生きた父の遺言に従い、世界のため、天空の盾を手に入れるためにフローラと結婚するか?

・父の遺言に背き、どうやら想いあっている幼馴染ビアンカと結婚するか?(しかも、フローラもアンディとくっつけるかも、感情的にはみんなハッピー!)

この二択です。

 

だいたい「ビアンカを選ぶか」「フローラを選ぶか」で論争になってますし、呑み会の話題としてはそれでいい、おてんばな幼馴染か、セレブリティな淑女か、何とも悩ましいラブコメのような選択肢。

 

でも! 本当は! 使命を取るか、愛を取るかなんですってば!

 

しかしその後の展開、どっち選んでも天空の盾はもらえて使命には問題ないことが知られてしまっているがゆえに、ビアンカとフローラどっちがいい? になってしまうのは、仕方がない。

それでもプレイするとき思い出してほしいんですよね。パパスの手紙をさ。

そして天空の盾は、ビアンカと結婚するともらえないってことをさ。これからどうやって天空の盾手に入れようっていうことをさ。

そういう気持ち、父に対する想いみたいなのを持って、結婚式に臨むと、また違った感慨があると思うんですよね。

 

で、おまけです。なんでビアンカと結婚しても天空の盾もらえるんだっけ?

     ヘンリーさんたちは今朝早くお帰りになったが……

     ○○のことをいろいろと聞かせてもらった。

     なんでも伝説の勇者をさがして旅をしているとか。

     そこでだ!私からの祝いを受けとってくれい!

     うしろの宝箱のカギをあけておいたから なかの物を持ってゆくがいい。

 

 

ヘンリーのおかげでした。やったぜ!

【超ネタバレ】漫画「ドロップフレーム」深読みと考察 その4

まさかの2年経っての第四回。

【超ネタバレ】漫画「ドロップフレーム」深読みと考察 - paper-view

【超ネタバレ】漫画「ドロップフレーム」深読みと考察 その2 - paper-view

【超ネタバレ】漫画「ドロップフレーム」深読みと考察 その3 - paper-view

 

なぜこんなことをしているのかというと、先日も申しあげましたが「ドロップフレーム」真エンディングが見たい人達で曲を作ったからです。全編下から聴けます。

 

www.paper-view.net

 

作編曲ボーカルかっこよくなっていますのでどうぞぜひお聴きください。

自分は作詞を担当しました。

 

で、作詞の時になにを考えていたか、というと、それはやっぱり真エンドは一体どうなるんだろうなぁ、ということです。

あの今までにないくらい同じ一冊の漫画を読みこんだ二年前の夏から、新たな情報を得た、というほどのことはないんですけど、成家氏の新作漫画「ラパス・テーマパーク」が完結しました。

 

 

 

前よりも成家先生の作品についての理解が進んでいる、といってしまうとちょっとおこがましい感じがするんですけど、とはいえ長いあいだ時間が経って考えているとちょっと冷静になれたなとは思います。

 

というわけで、最終的に詩を書くにあたって、と言うことも含めて考えていたのは

・ブラック閏之介がいる

が一番きれいだろうということでした。

考察1~3でも「もう一人いると思う」は話として挙げていましたが、それが誰だったのか、には踏み込んだ回答ができませんでした。

けれども「真犯人」については、二度ほど作中でわかりにくいように画像が表示されてはいます。

この画像、どう見ても閏之介でしか、作中に出てきた人物ではありえないと思うんです。作中でない場合は、ああいったふうに閏之介に寄せて見せる必要がない。

 

もう一点、ルゥとカールさんの会話からでは「消えやすい」「血縁でも忘れられる」ということが挙げられていました。けれど、今回の登場人物中で「ルゥ」は意図的に殺されており、忘れられたわけではなく、また閏之介に関しては読者も監視しているし、彼が誰からも忘れられてしまうという趣旨の話にはなりようがない。「殺される」「消える」「忘れられる」の使い分けも大事です。

となると「消えやすい」という伏線は「既に消えてしまっている人物がいる」ということになると思います。逆に言うと、そうでないとこの「消えやすい」設定を出す意味があまりありません。

こう考えると、閏之介の身の回りの人間を襲うのは、閏之介と同じ性質を持ちながら、閏之介が享受する幸せを享受できない「忘れられた」人物、すなわち閏之介の双子の兄弟、と考えれば「閏之介に似ているシルエット」に納得することができます。

そうとするならば閏之介が「国生」をもじった「刻鐘」性であることに意味が出てきます。同じ姓をもつ人間が、フレームアウトしているからです。

 

よって、2018年の自分の理解はこうです。

・閏之介には双子の兄弟がいて、すでに世界から忘れ去られている

・閏之介の身の回りの人間の殺害は、双子の兄弟が行っている

・シャッフルリープは現象なので、真犯人にとっても不確定要素の一端だが、世界から忘れ去られている真犯人にとっては、世界改変を行うのに都合がよい

・何らかの形で、現実世界を模倣した世界を生成している

・閏之介の双子の兄弟は双子という利点を活かし、閏之介本人に成り代わることは可能だった。これによって閏之介の友人との諍いを起こすこともできた

 

こんな感じ。

「途中から新しいキャラクターが出てもよい」

「オカルト空間は終始オカルトのまま」

の二点は「ラパス・テーマパーク」を読んで、作風イメージから予想をしました。

お話の着地点としては、土屋刑事が閏之介の血縁に関してが明かされるきっかけとなり、一日に戻ってすることは閏之介の兄弟との邂逅、ルゥの殺害を未然に防ぎ、ここまでのミスリードの答え合わせ、エンディング、といったところかと思います。閏之介の兄弟は再び認知される存在として復活し、警察のお世話になる=常に存在を認知される、といったところでしょうか。

 

と、予想をしておいて、いつか答え合わせができたらいいなぁ、と思っています。

今はこれで二年前の夏の謎に一区切り、ということで。

映画「未来のミライ」の話

細田守監督の映画「未来のミライ」の批判的感想を書きます。

 

mirai-no-mirai.jp

 

ネタバレをしますので、未見の方は注意してください。

 

 

 

 

 

 

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デレマス大喜利参加してきた話

なんだかおもしろそうだぞ、と思ったのでデレマス大喜利に飛び込んでみました。

デレマス大喜利とは!

アイドルマスターシンデレラガールズを題材に大喜利を行ういわゆるオフ会である!

 

イベント概要は当日のtwipla見ていただくのがよろしい

【打ち上げ詳細あり】7/16 デレマス大喜利初心者会 #デレマス大喜利会 - TwiPla

 

こういう場でしり込みするほど繊細でない自信はありつつも、どちらかといえばにわかPである自覚があるので、友人ぶっこみPが居なければ参加しなかったかもですが、参加者の名前にあったので気軽にインしました。

 

先に結果を書いておきますとすげー面白かったです。間違いなく。

 

会場は一般的な公共施設の会議室。なんかデジャブってるなぁと思ったら、おおよそ8年ほど前に別件で訪れていました。

友人とは特に示し合わせたりしてなかったので、順調に現場でぼっちになる。こういう場ではどうしてもね。

 

で、大喜利が始まり、ルールの説明等ありつつ、最初の数問……のあたりでは、これはしょうがないにしてもうっすらと、グループの偏りを感じてはいました。いわゆる「一般募集といいつつ実際には身内グループで固まっちゃってて新参がアウェイするやつ」です。これはどうしても経験者・新参お互いの要因で起こってしまうところで、多かれ少なかれ起こります。この気配は確かにあったけれど、これまで経験した中ではとても薄い方でした。これは運営の皆様の心配り、大喜利のゲーム性と、プレーヤーの皆様のマナーのよさによるものだと思われます。

 

で、前半は「これはテンションで押すのは精神力を要するぞ」と思ったので、そうではない回答にできるだけ徹していました。あまり意識はしていないですが回答はパッションがらみのものが多かったです。ウケはちょこちょこ。

 

後半の憑依大喜利(=プレーヤーがキャラクターになり切って回答する。司会に呼ばれるときもキャラクター名で呼ばれる)は、キャラクターの縛りがあるので非常に困難を極めました。これ、なにが困難なのかわかりづらいと思います。

 

ルール上は

・シチュエーションが発表される

・1分で憑依するキャラを決める

・試合時間3分を同キャラになりきって発言する

 

だけなんですが、これはさらに分解すると

・シチュエーションが発表される

・1分で「憑依するキャラと、それで最初に話すべき内容を決める」

・3分でゲームメイクしつつ、追加のネタを考えつく

・余裕があれば周りの回答をネタに取り込む

・クロージングする

ということでして「1分でプレゼンの方向性と少なくともオープニングをキメる」という、かなり高度なことを求められます。

 

ですがこの憑依大喜利、思ったよりも「できる」し「アツい」。「できる」し「アツい」と思わせてくれるのは司会の方々の力量が高く、いい感じに盛り上げてくれるからなのですが、意外と戦えるものです。ここら辺は後述もする。

 

思った以上にクレバーな他プレーヤーたちに驚きつつ、まけてたまるか、こちとら長年の内P視聴でシャドーは十分なんじゃあ! と気合を入れて臨みました。

プレイしながら思っていたのは「この感じ……キャッチョコでやった……!(進研ゼミ顔)」ということ。

 

キャット&チョコレート 幽霊屋敷編 (Cat&chocolate) カードゲーム

キャット&チョコレート 幽霊屋敷編 (Cat&chocolate) カードゲーム

 

 

その場の瞬発力と言い方で戦うという意味ではかなり似てると思います。

キャッチョコを

・出たカードで3分間、自由発言回数無制限ルール

・使っていい小道具は一枚だけ

・一番面白かった人の勝ち

にしたら同じ。というかそれが大喜利

 

で、(そんなに意識してプレイしてないけど)ゲームメイクが思ったよりうまくいって決勝まで行けました。決勝ってなんぼのもんじゃいってことですが、全体の1/5までは行ったということです。がんばったでしょ?

 

自分の振り返りをしておきましょう。他の方を振り返るほどの余裕は当日にはなかった。

・1戦目/お題(うろおぼえ)世界に男性はP独りぼっち/選択アイドル:荒木比奈

シチュエーション聞いたときに「終末のハーレム」が頭によぎってしまいそれ以上のことが考えられなくなり、仕方なく荒木比奈を選択。比奈でテンションをあげるには比奈自身を危機的状況にするしかないので、これは大失策。

が、状況文脈的に「状況を演じる」ではなく「状況文脈を与えられたアイドルたちによる大喜利」であると解釈してメタで回答に差を出す作戦にシフト。

挙手は2回。一回目は『「男しかいなければ当然こうなります」と絵を描いたけどリアルすぎたので修正がかかる』というネタだったけれどスカる。

二回目は『皆さんのネタ、とってもよかったので次の夏に使わせてもらうっス』で「おお~」を貰う。笑いではなかった。けどこれで1票頂いたので首の皮一枚で三位入賞、次戦へ。

 

・2戦目/お題(うろおぼえ)Pが骨折、印象的なお見舞いをしろ/選択アイドル:宮本フレデリカ

1戦目の個人反省でインターバル中に使えるキャラを超吟味する。いけそうだと思ったのは・フレデリカ ・中野有香 ・日野茜 ・堀裕子 あたり。日野茜はものすごく回数が出ていたのと、テンションで戦っても勝てないと思っていたので選外に。一方フレデリカは大会中回数が出ていなかったので有力だったが、強カードだったのでどこで切るかを真面目に悩む。骨折というフィジカルなお題だったので最後までフレデリカと中野有香で悩んで、結局フレデリカに。

アイドル決定からすでに戦いは始まっているのだ。ということで「アンドレ」と表示するが反応が薄すぎてやらかす。えっ!? アンドレ通らないですか!?

って思ったけどアンドレってフレデリカソロCDドラマパートとジュエリーズのドラマパートでしか出てなかっただろうか。知っといてよアンドレ。宿題だよ?

 

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cute jewelries! 003

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THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 033宮本フレデリカ

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 033宮本フレデリカ

 

 

話題を戻しましょう。ここは今日イチエネルギーを使うことに決定。フレデリカは人でなしにするほど面白くなると確信していたので不謹慎ネタだけで攻める。

挙手は3回。一回目「(骨折なので)もう一本! もう一本!」開幕オープニングに刺すことだけを意識。まぁまぁ。骨折と説明した方が良かったか。面倒くさがりすぎた。

二回目「次(お見舞いに来るの)志希ちゃんと晶葉ちゃんのどっちがいい?」でややスカ。テンションは押さえた。SSでは志希と晶葉から始まるのは鉄板だけど、この流れで「なんか(余計な事)しそうな二人である」と判っていただけるコンテクストの高さは有難い。

三回目「(お見舞いの花買って来たけど)菊しかなかったー♪」でヒット。全体の流れにスピード出てきたところに差しこめた奴。前2問もそうだけど、括弧内は口には出しておらず、このパート説明を端折りまくっているので、よく「菊しかなかった」で全部理解してもらえたなぁ、と思ったところ。このヒットが決り手で決勝進出。

 

・3戦目/お題 あと一回歌ったら二度と歌えない/選択アイドル:堀裕子

2戦目でフレデリカを切ってしまったので、同キャラは良くないと事前に考え再度手札吟味。場にほぼ出てない片桐早苗市原仁奈を手札に加える。問題発表で危機的状況系と見たので万能性の高いユッコで臨む。

「あと一回歌ったら二度と歌えない」はシチュエーション的に何度か戦わなきゃいけないので、ユッコと組み合わせると「代替でなんか出して凌ぐ」と「喉を使わずテレパシー」が基本戦略になった。テレパシーはラストに温存。

挙手は4回。「代替でなんか出してしのぐ」で三回。初手はスプーンに顔かいて「これはユッコじゃなくてスプーンだからノーカン」。意図してなかったけど司会から「ユッコ」って呼んでもらえるので「ちがいます!」につなげやすかったのは僥倖。第二手「ここからは(歌ではなく)ユッコのMagic Showで(持たせます)」でスカりそうになったので「二時間!」を重ねてフォローする。もうちょいシチュエーション説明してよかったと思う。第三手「禁じ手です。歌えないなら→『まさかのゲスト』→ん……? あの孤独なシルエットは……? →(フリップをどかして着ていたコブラTを見せる)」でスカる。あまり意識せず着ていったTシャツの思い付きに縛られる悪いパターン。最後にクロージング代わりで白紙のフリップを上げて「もう最後の歌も歌ってしまいました。でもわたしにはこれがあります、伝われ!」でエモく締め。結果優勝は逃す。ぐやじい

 

・反省会

すごく大事なのはオープニングとクロージングを決めることで、制限時間が終わったあとの泣きの一回的「マジックタイム」が伸びがちになるようですが、印象点を獲得するのが全てなので致し方ないことなのだと。で、キャラを決めた時点で初手=オープニングはどうにかなるんですけど、気の利いたクロージングをキメるのが非常に難しい。

 

そのためにはとにかく引き出しが多い必要がある。ここが致命的に弱かったのが反省です。大喜利強キャラについての勉強をもっとしておくべきだった。メタゲームに時間をかけなくてはならないのだ!

 

・短観

 ・自分がよく知らないキャラの魅力を引き出せている人がすげー

 ・すごく演じれている人がすげー

 ・ヘレンは強い、かつ男性の演技に違和感がないな、ということを考えていたら唐突に友人Pの「ヘレンの誕生日ってオカマの日だから、実は男なんじゃないかと思う」という発言を思い出す

 ・神は降りるときは降りる

 

で、最初にちょっとアウェイ感を感じる場面はあったものの、全体としては運営・司会の皆様のホスピタリティと、参加者のマナーのよさで非常に楽しい催しであったと思います! 五時間があっという間でした。ここしばらくで最も頭を使った一日だったなという感覚があり、楽しい知能バトルでした。キャッチョコとかでもそうなんだけど勝ったときのドヤ感と「あのときああしていれば……」がそのまま次回の動機になりますね。ん? この感じどこかで……

 

リアル脱出ゲームか!

 

・次回があれば

 できるだけ参加したいと思うし、自信が無くても参加するとものすごく面白いし、なんなら観覧だってすごく楽しめるので、超お薦めのイベントですよ。ぜひぜひ。

本の話 20180612

漫画と小説の感想です。

 

ボールルームへようこそ

9巻まで。競技ダンス(社交ダンス)が題材。絵と物語と感情が合致している、なかなか見れない超画力の漫画なので絶対に読んで損はない。

ちなみに、話は荒唐無稽なところがたくさんあって、ご都合主義でかなりの量進むのだけれど、正直「どうでもいい」と投げ捨ててしまえるくらいにダンスシーンの描写がすごい。借りて読んだのにそのあと全巻買いに走ってしまった。

 

機動戦士ガンダム サンダーボルト

 11巻まで。

 機動戦士ガンダムのスピンオフ作品。たしかにニュータイプと宗教というのはよく合致する……というか、よく考えたらゲッターロボ號で宗教家が出ていたので、メカと宗教はなかなか面白い融和をするのかもしれない。

 ガンダムとゲッターを同列に扱うのが適当かどうかはさておき。

 テーマとともに描写はややえぐい。とにかく宿敵が殺し合うという運命の漫画なので、連載が長くなるほどキャラに愛着が沸き、辛くなっていく作品。続き気になる。

 

 

あげくの果てのカノン

 最終巻。4巻あたりではだいぶドラマが前に出ていたけれど、最終巻ではまたこの「あげくの果て」感が強くて、うぎゃーってなれた。最後の展開はとても速くて、ずごんと突き抜けるような感じ。やばいヤツに置いていかれた感じだけど、追いつかないほうがいい、こういうのには。

 

 

・もしもし、てるみです

 最終巻。一番最後の展開はとても良かった。独特の世界観の中できっちり笑わせてくれるのですごい。「にゃん天堂」が好きな人に向きそう。ズボラ飯よりかはにゃん天堂側に寄ってる。あっ、作者違いましたねてへへ

 

 

・図書館の大魔術師

  帯に「白浜鴎(とんがり帽子のアトリエの人)」の推薦コメントが載ってたので、流行りに乗ったのかな……と思ったけど、後半の画力とアヴァンタイトルの表示の映像表現は強い脳汁が出たので、評価を改め。これは面白くなりそう。

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

・宮廷画家のうるさい余白

  宮廷画家を描いた作品……だけど、今のところはどうしても「アルテ」の後追いの感想をうわまらない状態。ただ「余白」というテーマは描かれていたので、ここからの展開に期待。

 

 

死神坊ちゃんと黒メイド

 2巻まで。ラブコメ。触れると死を与えてしまう坊ちゃんと、坊ちゃんを忠実に愛する積極的なメイドの「触れない」ラブコメ。ラブコメが読みたい時は今はこれだ!

 

 

・レッド・クイーン ガラスの剣

 続きものの2巻。海外のファンタジー作品の和訳。中身としては特殊能力をもつ血筋で支配階級の「シルバー」と、対する労働階級「レッド」「レッド」の中に特殊能力をもつものが出たことによっておこる闘争、異能力バトル、という感じなのだけども、とにかく主人公の少女が情緒不安定でハラハラする。1巻は二人の王子との人間関係で情緒不安定でハラハラ、2巻は王子の一人と幼馴染との間で情緒不安定でハラハラ。「誰が裏切るかわからない」と書かれているのでその他の登場人物も裏切ったり戻ったり真意がわからなかったり、まぁ情緒不安定な作品。

 でも読めてしまうのはそういうのがドラマだからなのだと思う。

 

レッド・クイーン 2 ガラスの剣 (ハーパーBOOKS)

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・綺麗にしてもらえますか。

  記憶喪失のポニーテールの麗しい温泉好きのお姉さんが熱海のクリーニング店で頑張るお仕事モノ、という属性でガッチリ固められた一分の隙も見当たらない作品。表紙を見てヒロインが好みだったら即買いでいいと思う。

 とはいえクリーニングの描写は丁寧で、新たに学ぶことも多かったし、お話には謎が隠されていそうなので、単純にヒロインが可愛いというだけの漫画ではなく、続きもとても気になる。

 

 

 

とりあえずこんなもんでしょうか。前にまとめてブログに書いたのがずいぶん過去だったようなので、間がかなり空いてて取りこぼしてるのがかなりありそうですが、ご容赦。

感情込めて演奏することがよいかどうかの話

 普段見るTLに音楽仲間が多いせいか、たまに音楽関係のメソッドだったり心構えみたいなものがひゅっと入ってきます。

 今日はその中に「感情を込めて演奏するかどうか」みたいな話が入ってきたので、ちょうどいいのでそこら辺の観念をまとめておこうと思います。

 

 そもそもなんで演奏をしているのか。

 どうしてこんなことを書いてるのかというと、音楽関係のメソッドとか心構えみたいなことを書いてるのは結構な割合プロだったり、プロの人の伝聞だったりするからです。だからちゃんとここ分けておいた方がいい。

 

 この話では「アマチュアが」「余暇活動として」音楽をするのだ、ということに終始します。自分はアマチュアで余暇活動として音楽を嗜んでいるので、それ以上の話はできません。

 というわけで「なんで」演奏をしているのか。これは気持ちよくなるためです。ファジーな言葉を使いましたが、言い換えれば快楽、エクスタシーに属するものだったり、共同の愉しみだったり、とにかく日々のストレスを和らげ、明日への活力とし、自分を支えるものであるためにそう言うふうにしているのです。

 

 という前提を置いたうえで、じゃあ音楽には感情を込めて演奏することが良いかどうか、という話をしましょう。

 そんなの一般論にすべきじゃないよ、というのが自分の見解です。そんなことはどうでもいい、だから「なんで演奏をしているのか」を最大限濃く達成することができる手段を取りなよ、ということを主張したいと思うのです。

 

 なんでか。自分はちょいちょい音楽をはじめたり止めたりしてました。今主に奏者として活動している楽器、コントラバスは大学二年生の後半から始めたものです。それ以前もちょいちょい楽器は嗜んでましたが、コントラバスほど長く続いた楽器はありません。

 吹奏楽のジャンルで活動しているわけですが、そのあいだずっと言われていたことは「音程が悪い」ということです。これは持ち前の面の顔の厚さでその言葉を無視し、コントラバスをはじめてから十年以上たった今もなお無視し続けています。最近ではインベスターZというよいマンガがありまして「ぜんぜんわからない。俺たちは雰囲気でコントラバスを弾いている」と言えば大抵の場は流すことができます。効果には個人差があります。

 

 それでも昔は音程が悪いと言われて悩んだりもしたものですが、今では悩むことにあんまり意味はないなと思っています。なぜならそれを言ってくる人との経験の差を埋めるほどの時間を確保することは無理だと思うからです。

 音楽はよくよく才能という言葉で語られやすいですが、自分の経験で言えばどう見積もっても「どれだけ音楽に触れたか」でしか実力、感覚についての説明ができません。やっただけ伸びる、やらずに伸びることはない。何年かかけて自分のピッチのズレ数セントが違和感として認識できるようになる、そういうジャンルに置いて、自分より何年も多く音楽やってる人の感覚に追いつき、追い越すことは困難だと判断しました。

 じゃないと、最初に置いた「なんで演奏をしているのか」という目的に対し、必要な練習コストはあまりに大きくなりすぎます。それなら別の方法でMPを回復した方がマシというものです。

 

 さて、合奏に混じりたての頃の自分ですが、非常に楽しく合奏に参加しておりました。合奏というのはまず楽器を自分の身体の延長として扱うようになり、さらにその範囲を一緒に演奏する他者にまで拡張していく行為だと思ってます。これはめちゃくちゃ気持ちがいいものです。よくわからないですか? 『少女ファイト』『ボールルームへようこそ』『アオアシ』『スラムダンク』あたりを読むといいと思います。スラムダンクは読んでないけど。

 この段階ではおそらく自分はめちゃくちゃ感情を込めて演奏していたと思います。そしてそれがベストであったと認識しています。何に対してベストであったか、というと当然、自分が気持ち良くなるためにです。

 

 で、それから年数が立ち、経験が増してくると新しいことが起こりまして、自分の感覚が拡がっていくようになります。自分の音程のずれがわかるようになり、テンポのゆれがわかるようになり、合奏の良しあしがわかるようになり、とにかく「認識」が経験によって拡張されていくわけです。

 こうなると、単純に気持ちよくなるためには感情をただ込めるだけでは単純に「満足がいかなく」なっていきます。自分が納得いくためには高次の自己コントロールが必要になり、つまり練習と、冷静と情熱とを併せ持って演奏に取り組む必要が出ます。もっと言えば周りの人間関係とか、練習環境とか、そういう過去には気にしてなかったこともどんどん気になるようになります。

 そこがコントロールできないと「なんで演奏をしているのか」を満たせなくなる。

 

 つまり、ことは単純に「感情を込めることがよいのかどうか」というお話ではない。目的である「わたしが気持ち良くなるため」またはプロであれば「生活していくため」に必要であれば選択し、不要であれば選択されないのが「感情を込める」もしくはその他すべての演奏に付随することだと思うわけです。

 人によっては感情を込めることで最大の幸福を得るだろうし、人によっては最大の冷静さの先に求めるものがあるかもしれない。段階や認識やTPOで変化していくことであって、一般論にはできないと、思うわけです。

 

 ちなみに今の自分では、十分に練習し身体の動きが十分に身についた先に陶酔があるみたいです。自分の練習不足や自分が認識できる音程の悪さや周りとの足並みのズレに自覚的になれて、冷静、情熱どちらでもケースバイケースで盛り上がることができる。

 これはまたその後も変わっていくでしょう。それが習熟だったり、また別の要素だったりすると思うんですけど、自分はそもそも目的である「気持ち良くなるため」には最大限の努力をしたいと思うのです。